プリンとイチゴ大福揺れるのはどっち?

表層地盤の地盤増幅率

 

 

地盤改良しても揺れやすさはかわらない?

不動沈下と揺れやすさは別

 

このように、プリンのような一定の地盤では同じ地震が起きても揺れがひどくなります。大まかな地盤の揺れやすさは、J-SHISというホームページで地盤増幅率として防災科研が公表しています。

J-SHISへ »

 

実際には、微動探査という調査で地盤増幅率を調べることができます。揺れやすい地域であっても、地盤増幅率が1.6であれば、実際に起こる地震の1.6倍の地震でも倒壊しない住宅にすることで安全な住宅となります。

 

 

微動探査

微動探査

地盤の揺れやすさを計測するには、専用の装置で微動探査を行います。

この調査は地面に穴を開けません。アスファルトでもコンクリートでも計測できます。つまり建てようとする土地や土地の前の道路でも計測できます。

 

工務店フォーラムでは消費者向けに微動探査のサービスも行っております。土地選びの段階で揺れにくい土地を選定することも大切です。土地が決まっている場合には、揺れやすさを計測し、耐震シミュレーションでそれに見合った耐震性の住宅を建てれば安心できます。

 

 お問い合わせはこちら

 

 

地盤増幅率2倍を想定した阪神淡路大震災の2倍の揺れ

 

耐震性能の高い住宅は阪神淡路大震災の2倍の揺れでも倒壊しません。

  • シミュレーションですので実際の性能を保証するものではありません。
    性能を十分発揮するには、適切な金物構造計算された基礎が必要になります。
Wallstat(ウォールスタット)耐震シュミレーション